ドラマ「愛の不時着」で北朝鮮第5中隊の末っ子隊員クム・ウンドン役を演じ、多くの視聴者に愛されたタン・ジュンサン。
世界的ヒットとなったこの作品は、彼にとって俳優人生の大きな転機となりました。
オーディションで役を勝ち取った経緯や北朝鮮方言の練習、放送後に実感した人気の高まり。
それらをタン・ジュンサンはさまざまなインタビューでドラマ「愛の不時着」について振り返っています。
この記事ではタン・ジュンサン本人の言葉をもとに、ドラマ「愛の不時着」の舞台裏や出演後の変化について紹介します。
タン・ジュンサン「愛の不時着」のウンドンはどんな役?
タン・ジュンサンが「愛の不時着」で演じたクム・ウンドンは、北朝鮮第5中隊に所属する最年少の隊員です。
明るく人懐っこい性格で、隊員たちから可愛がられる末っ子のような存在として描かれました。
劇中ではヒョンビン演じるリ・ジョンヒョクや仲間たちと行動をともにしながら、時にはコミカルに、時には感動的な場面で視聴者の心をつかみます。
ウンドンは、純粋でまっすぐな性格の持ち主。
第5中隊の仲間との温かなやり取りは「愛の不時着」の見どころの一つとなりました。
世界中で大ヒットした「愛の不時着」の中でも、ウンドンは多くの視聴者に愛されたキャラクターでした。
この役を通じて、タン・ジュンサンは国内外で注目を集めるようになります。
そんなウンドン役ですが、実はタン・ジュンサン自身がオーディションで勝ち取った役でした。
タン・ジュンサン「愛の不時着」オーディションで掴んだ役
ウンドン役のオーディションは、難しい北朝鮮の訛りの演技が審査のポイントだったといいます。
当時16歳だったタン・ジュンサンは高校へは通わずホームスクーリングで俳優業に全力を注ぐ中、このオーディションに挑みました。
そんな中で彼は2回のキャスティングオーディションを受け、ウンドン役に選ばれたそうです。
当時は北朝鮮方言の練習のために、ヒョンビンが出演した映画「コンフィデンシャル/共助」を参考にしていたと明かしています。
ところがオーディションでのセリフは「本当ですか?」「いいえ」「仕事がありません」の3つほど。
監督からは方言の上手さを評価されたのですが、そのため合格後は不安も感じていたようです。
実際の撮影現場では北朝鮮の方言だけでなく、個人の役に寄り添った助言も受けたそうで、良い環境だったことが伺えます。
また台本に書かれていた「純粋で優しい」という人物像を意識し、自身の自然な一面を重ねながらウンドンを演じていたそうです。
こうして誕生したウンドンは、「愛の不時着」を語るうえで欠かせない人気キャラクターの一人となりました。
タン・ジュンサンが語る「愛の不時着」撮影現場の思い出
タン・ジュンサンは「愛の不時着」の撮影現場がとても温かい雰囲気だったことを振り返っています。
シリアスなドラマの中でも第5中隊のメンバーが登場する場面は、コミカルなシーンが多く描かれていました。
演じる俳優たちは「どうすれば視聴者に自然な笑いを届けられるか」を一緒に考えながら撮影に臨んでいたそうです。
特にセリが韓国へ帰る前に第5中隊の仲間たちへ手作りの賞状を贈るシーンは、台本を読んだ段階から面白かったのだとか。
撮影中も笑いをこらえるのが大変で、NGが出ることもあったと振り返っています。
また現場では共演者たちから「かわいい」と声をかけられることが多く、実際に末っ子として可愛がられていたといいます。
撮影を通じて深い信頼関係が生まれ、共演者たちは今でも大切な存在になっているようです。
タン・ジュンサンは「愛の不時着」について、「人としても素晴らい兄たちに出会えた作品だった」と語っています。
作品の中だけでなく、撮影現場でも第5中隊の絆は本物だったのでしょう。
タン・ジュンサンが「愛の不時着」で実感した世界的人気
Netflixで独占配信され、世界的なヒットとなったドラマ「愛の不時着」。
ですがタン・ジュンサン自身は、放送直後から大きな変化を実感していたわけではなかったそうです。
普段は街中で気づかれることはあまりなく、「画面と印象が違うと言われることが多い」と明かしています。
一方で、大きな変化を感じたのがSNSでした。
放送後はフォロワーが大幅に増え、多くの視聴者から応援や称賛のコメントが寄せられるようになったといいます。
また周囲からも「ドラマを見たよ」「面白かった」といった連絡が数多く届くように。
「愛の不時着」が多くの人に愛されている作品だと実感したそうです。
タン・ジュンサンは、自分にまで関心を寄せてくれる人が増えたことに驚きながらも、感謝の気持ちを抱いていたと振り返っています。
「愛の不時着」は作品としての成功だけでなく、「タン・ジュンサン」の名前が広く知られるきっかけにもなりました。
タン・ジュンサン「愛の不時着」で生まれた思い
ドラマ「愛の不時着」はタン・ジュンサンにとって、特別な思いが残る作品となったようです。
「愛の不時着」を通じて、大人になる前の子ども時代を良い形で残せたことがとてもうれしいと語っています。
世界中で愛された作品の一員として、自身の幼い頃の姿を残せたことを光栄に感じていたようです。
また、「愛の不時着」で多くの経験を積んだタン・ジュンサンは、将来についても思いを明かしています。
彼は「カメレオンのように作品ごとに違う役で記憶される俳優になりたい」と吐露。
さまざまなキャラクターを演じ分けられる俳優を、目標に掲げました。
「愛の不時着」で見せた純粋なウンドン役をはじめ、その後の作品でも異なる魅力を発揮しているタン・ジュンサン。
俳優としての目標を胸に、これからも新たな挑戦を続けていくことでしょう。
まとめ|タン・ジュンサンが語った「愛の不時着」の舞台裏
タン・ジュンサンにとって「愛の不時着」は、世界的ヒット作への出演というだけでなく、多くの思い出や経験を残した作品だったようです。
オーディションで勝ち取ったウンドン役では、北朝鮮方言の練習や役作りに真剣に取り組み、純粋で優しいキャラクターを自然に演じました。
また撮影現場では第5中隊の共演者たちと深い絆を築き、放送後にはSNSのフォロワー増加などを通じて作品の大きな反響も実感しています。
さらに「愛の不時着」を通じて生まれた、俳優としての目標や将来への思いも語っていました。
タン・ジュンサンが明かした数々のエピソードからは、作品への愛情と俳優として成長し続ける姿勢が伝わってきます。
今後もさまざまな役柄に挑戦しながら、新たな魅力を見せてくれることでしょう。

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