パク・サンフン(現在:パク・スオ)は、子役時代から数々の作品で人気俳優の少年時代を演じ着実にキャリアを積み重ねてきた俳優です。
映画「鬼手」では1000人規模のオーディションを勝ち抜いて大役を獲得。
その後もドラマ「ブラームスは好きですか?」など話題作に出演し、演技力が注目されています。
本記事ではパク・サンフンの子役時代のプロフィールをはじめ、人気俳優の少年時代を演じた代表作。
そして、成長を続ける演技力の魅力について紹介します。
パク・サンフンは子役時代から活躍!プロフィールを紹介
名前:パク・サンフン 박상훈 (2025年パク・スオに改名)
生年月日:2005年5月2日
身長:181cm
学歴:延世大学 文化大学 哲学科学科 在籍中
デビュー:2014年 映画「猫」
所属事務所:キーイースト
パク・サンフンが子役時代に演じた人気俳優の少年時代
パク・サンフンは子役時代から映画やドラマで多彩で印象的な役を演じ、特に人気俳優の少年時代を多く任されてきました。
ここでは、パク・サンフンの演技のすごさが伝わる代表作を紹介します。
①映画「鬼手」(2019年)クォン・サンウ
姉を自殺に追い込んだ棋士に復讐を果たすため、裏社会で賭け囲碁の世界に足を踏み入れた男の復讐劇を描いた作品です。
クォン・サンウの少年時代を演じていますが冒頭から約25分間、まさにパク・サンフンの独占ステージ状態。
目つきや話し方そして表情にいたるまで、幼さと復讐心が交差する難しい役どころを文字通り熱演しています。
②ドラマ「熱血弁護士パク・テヨン~飛べ小川の竜~」(2020年)クォン・サンウ
実話をモチーフにした、高卒で弁護士資格を取った主人公が冤罪事件に挑むリーガルヒューマンドラマ。
映画「鬼手」に続いて再びクォン・サンウの子供時代を演じたことで、話題になりました。
「鬼手」での復讐に向かう闇を抱えた役とは違い、正義感を胸に真っすぐ前を向く少年を好演しています。
同じ俳優の幼少期を演じながらも、闇と正義という正反対の人物像を丁寧に表現。
当時まだ15歳ながらも、その演技の幅を感じさせました。
④ブラームスは好きですか?(2020年)キム・ミンジェ
万年1位の天才ピアニストと万年最下位の凡才バイオリニストが、揺れながらも恋や音楽に向かい合うピュアラブストーリー。
パク・サンフンはキム・ミンジェ演じる天才ピアニスト、ジュニョンの中学生時代を演じています。
ピアノ界では天才少年と注目される一方、実際は父親の借金返済のためにピアノを弾き続ける役どころでした。
しかも初恋の相手が自分を金銭的に支援している財団の孫という、引け目を感じる恋模様も。
そんなパク・サンフンが見せるそんな環境にいるゆえの憂いの表情は、大人になったジュニョンの繊細な表情とどこか重なって見えるのです。
そのため、少年期から現在への時の流れを違和感なく自然に感じさせてくれます。
③Netflixドラマ「地獄が呼んでいる シーズン1」(2021年)ユ・アイン
舞台は地獄の使者による、突然な死の宣告と処刑が繰り返される世界。
カリスマ的な教祖によって拡大する新興宗教と、その裏に隠された嘘を暴こうと奔走する人々を描いたダークファンタジーです。
出演時間はわずか数分ですが、恐怖と絶望の入り混じった泣きの演技は見ているこちらまで息が詰まるほど。
出番の短さを一切感じさせないほどその感情表現の密度は濃く、わずか数分で見る人を支配してしまうような強い印象を残しています。
⑤還魂シリーズ(2022年)イ・ジェウク
「還魂術」という禁じられた術によって運命を狂わされた若者たちが、愛や葛藤を経て成長する姿を描いたファンタジーロマンス時代劇。
パク・サンフンは、術者の名家と言われるチャン家の子息イ・ジェウクの子供時代を演じています。
これまで複数の時代劇で培った、時代劇ならではの韓服の着こなしやセリフの言い回しはまさに安定の演技力です。
またパク・サンフンは映画「鬼手」の時もそうでしたが、特に目の演技に定評があります。
本作でも術者である父親によって術を封じられるという、理不尽さからくる憂いと反抗心を目の演技で見事に体現。
大物術者の息子という一見恵まれた環境の中、その内面に抱える闇を撮影当時16歳で演じ切る唯一無二の武器となっています。

このドラマに出演しているユ・インスとソ・ヘウォンは
こちらで紹介しています。併せてご覧ください。
☆ユ・インス☆
ユ・インス「今私たちの学校は」で注目の万能俳優出演ドラマ4選
☆ソ・ヘウォン☆
以上、5作品紹介しました。
この他2015年ドラマ「プロデューサー」ではキム・スヒョンの、2018年映画「それだけが、僕の世界」ではイ・ビョンホンの子役時代も演じています。
こうした経験の積み重ねが、子役時代から高く評価されてきた演技力につながっているのでしょう。
パク・サンフン子役時代ここがすごい!努力を重ねる役作り
パク・サンフンにとって、子役時代の大きな転機となったのが映画「鬼手」です。
約1000人が参加したオーディションを勝ち抜き、主人公グィスの少年時代という重要な役を射止めました。
役作りでは囲碁を基礎から学び、石を置く手の動きや所作まで自然に見えるよう何度も練習を重ねたといいます。
監督からは「本当にグィスになったかのように感情を最大限に引き出そうとする姿勢が良かった」
また「集中力や役への没入度にも満足している」と評価されたことを明かしています。
集中力で言えば「地獄が呼んでいる」も高い集中力が必要とされた作品でした。
彼が演じたのは普通の日常の中で突然、衝撃的な出来事と向き合う重要なシーン。
そのため、フラットな状態からいきなり絶望まで落とされるというふり幅を一瞬で表現する設定だったのです。
監督が見抜いた、パク・サンフンの高い集中力が最も発揮された作品といえるでしょう。
他にもドラマ「ブラームスは好きですか?」では、天才ピアニストの少年時代を演じるためピアノも練習。
短い出演シーンであっても役柄に説得力を持たせるため、一つひとつの作品に丁寧に取り組む姿勢がうかがえます。
以前パク・サンフンはすべての俳優から学ぶべきだと思うので、撮影現場では先輩俳優の演技をじっくり見ていると明かしていました。
役づくりへの努力に加え、現場そのものを学びの場としていることが伝わるエピソードです。
まとめ|パク・サンフンは子役時代から成長を続ける注目株
パク・サンフンは子役時代に名もない端役からスタートし、映画「鬼手編」で1000分の1という難関を実力で掴みとってから数年。
イ・ジェウクやユ・アイン、さらにはクォン・サンウまでそうそうたる大物俳優の少年時代を演じてきました。
その実力の裏には演じる役に合わせて囲碁やピアノを習得するなど、徹底した役作りへのこだわりがあります。
また、どんなにしんどい撮影でも「必死に一所懸命やっただけ」と語るプロ意識。
与えられた役と誠実に向き合い、努力を重ねて実力へと変えていった彼だからこそ、私たちはその演技に魅了されるのかもしれません。
そして2025年、パク・サンフンはさらなる飛躍を見据えて活動名を「パク・スオ」に改名。
181cmの洗練された佇まいと、延世大学で哲学を学ぶ聡明さを備えた俳優となりました。
現在は誰かの過去を演じるのではなく、一人の自立した俳優として自身の物語を紡ぎ始めています。
子役時代から今なお成長し続けるパク・スオ(旧:パク・サンフン)のこれからの活躍から、ますます目が離せません 。

コメント